お寿司屋さんでの食事は、楽しい瞬間ですが、ダイエットを気にする方にとっては、何を選ぶべきか迷ってしまうこともありますよね。今回はスシローのメニューから、特に低カロリーでダイエットに適したネタを紹介し、どれくらいの皿数を食べれば良いのか、具体的なアドバイスをお届けします。
ダイエットにおすすめの握りメニュー
厳選めばち鮪(78Kcal)
王道のマグロ、特に厳選されためばち鮪は脂質が良質で、健康にも嬉しい効果が期待できます。DHAやEPAが豊富に含まれており、女性にとっては鉄分も摂れるのでおすすめです。
えび(69~73Kcal)
プリプリの海老は、多くの人に愛される一品。美容に良い成分アスタキサンチンを含んでいて、抗酸化作用が非常に高いです。ダイエット中の美肌ケアにも役立ちます。
いか(67Kcal)
いかはタウリンが豊富で、内臓の疲労を軽減する効果が期待でき、高血圧の予防にも役立ちます。健康志向の方には特におすすめしたい一品です。
蟹(39Kcal)
期間限定で提供される本ズワイ蟹も、低カロリーでダイエットにぴったり。見かけたら即ゲットしましょう!
貝類(65~74Kcal)
貝類全般は脂質が少なく、低カロリー。在宅での食事が増える中、最近脂っこいものが続いた時に選べば、ヘルシーな選択肢になります。
軍艦系メニューの魅力
ししゃもこ軍艦(78Kcal)
プチプチとした食感が楽しめるししゃもこ軍艦。味がしっかりしているので、醤油の使いすぎには注意が必要です。
数の子の松前漬け(89Kcal)
北海道名物の松前漬け。昆布や海苔からも食物繊維が摂取できるため、ダイエット中の便秘予防にも期待が持てます。
いくら(89Kcal)
いくらは美容に良いビタミンやミネラルが豊富。塩分が高いため、食べ過ぎには注意が必要ですが、ダイエットには適した食材です。
サイドメニューで満足感をプラス
あおさと海苔の味噌汁(38Kcal)
食事に汁物をプラスすることで満腹感が得られます。あおさは食物繊維が豊富で、腸内環境を改善してくれる効果もあります。
はまぐりの味噌汁(69Kcal)
ミネラルが豊富なはまぐりのお味噌汁。これもお手頃価格で、健康や美容に効果的です。
茶わん蒸し(81Kcal)
エネルギー源ともなる卵を使った茶わん蒸しは、具材も入っていて栄養価が高いです。熱々のまま楽しむことで、食べ過ぎを防げる効果も期待できます。
デザートも楽しめる!
フローズンマンゴー(56Kcal)
デザートもダイエット中に食べられる!しょっぱいものを食べた後のフローズンマンゴーは、アイス感覚で楽しめるので大変おすすめです。
避けたいメニュー
さて、どんなメニューに注意すべきかも知っておきましょう。
牛塩カルビ(152Kcal)
牛肉は脂質が多く、高カロリーなメニューです。特にチーズが乗っているものは要注意。
揚げもの全般
えび天、いかの唐揚げ、フライドポテトといった揚げ物は、カロリーが急上昇するので控えることをおすすめします。
麺類(ワンタンメン、うどんなど)
麺類は糖質が多く、お寿司とのバランスが悪くなりますので、選ばない方が良いです。
デザート(ケーキ、パフェ、大学芋など)
砂糖が多く使われているデザートは、ダイエット中には避けたいところ。どうしても甘いものが欲しいときには、フローズンマンゴーを選びましょう。
どれくらいの皿数が適切?
成人女性はお寿司だけで言えば約8皿、成人男性は10皿~11皿が理想とされています。
活動量の低い成人女性(20~30代)は、一日でおおよそ1,700Kcalが必要されており、一食あたり566Kcalとされます。
低カロリーなお寿司を選ぶと、約70Kcal前後ので、計算上は8皿ほど食べられるということです。
また、成人男性(20~30代)は約2,300Kcalが必要で、一食766Kcal相当。低カロリーな寿司を選ぶと、10皿~11皿が適正な皿数となります。
おすすめの食べ方
私が提案する理想的な食事の組み合わせは以下の通りです。
– 茶わん蒸し
– お味噌汁
– フローズンマンゴー
– お寿司6皿(女性)、8皿(男性)
この組み合わせにより、満足感を得ながらも食べ過ぎを防ぎ、ダイエットに最適な食事を楽しむことができます。
まとめ
スシローでの食事をダイエット中に楽しむためのポイントや、おすすめメニューについて詳しく紹介しました。しっかりと低カロリーの選択をし、美味しいお寿司を堪能してください。食事の内容と量を意識して、賢く楽しみましょう!